** ないじぇるの鉄道趣味(蒸機編2) **


高岡駅ホームから陸橋に登り、陸橋の窓から高岡鉄道部の方を見ると、3日間の運転を終えた蒸機が
煙を上げていました。南口から外に出て、足早に高岡駅の裏、高岡鉄道部の車庫前へ行きました。

すると、そこは、完全に「撮影会」状態。周りにはそれを思わせる看板や案内は一切ありません。



子供が帽子をかぶって記念撮影しています。ちなみに、子供以外の人も登ってカメラに写っていました。
# 私も乗りたかった。「出発進行」のポーズでも決めて(^^;

昨日より間近で蒸機を見ることが出来ましたので、撮りまくってみました。



当然の話なのですが、蒸機って「熱い」ですね、この熱気は、冬場にはもっとありがたみのある
いい雰囲気になるのでしょうね。
高岡鉄道部の敷地内は、ある程度入り込むことが許可されているようで、それぞれの撮影者が、
好きなアングルで撮っているようでした。
そういえば、煙突の先端に、何かクルクル回っているものがありました。



今まで積んでいたと思われる石炭。



キャブのアップ。もちろん立入禁止ですが、機関士に頼めば中を撮影してもらえるようです。
私は、依頼分の撮影を終わって、既に軍手姿になっている機関士に頼むことは出来ませんでした。



今日まで3日間C56160のお供をした客車。
DE10に牽かれて入れ替え作業が行われていました。



車庫前景。


そろそろ帰ろうと地下道を通って、駅に戻る途中で汽笛が聞こえました。
車庫入れの時間が来たようです。
帰路の切符を買い、ホームに降りる前に、陸橋から撮ってみました。
車庫の上部が煤けている所に蒸機が入っています。
あの車庫の煤は、しばらくの間は消えないことでしょう...。
21/01/27: まだ残っています


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97/10/12 写真・文=Nigel