** ないじぇるの鉄道趣味(番外2の続きの続き) **


高崎行き普通列車では、時間帯のせいか、通学中の高校生が多く、ルーズソックスの
女子高校生たちが目の前に立って話をしています。

私はルーズソックスだけは耐えられません、細い足なら問題ないのかも知れませんが、
彼女たちは、その足の太さがひときわ目立っていることに気が付いているのでしょうか?

....などと思いながらも、列車は高崎に着きました。

普通列車が去った後にホームに入ってきた「あさま」です。

「そうだ、あさまに乗って信越線をそのまま帰る手がある」と考えついたのはこの時でした。
そのくらい、681系電車には目がなかった事になります(^^;

改札を抜けて、時刻表を見ながら今後のスケジュールを考えました、丁度直江津まで行ける
「あさま」があったので、これに乗ることにしました。待ち時間は約1時間です。

この「あさま」は長野から快速になる列車で、長野までの特急券と直江津までの乗車券とい
う組み合わせで発券されました。

ホームに出て、夕食として天ぷらうどんを食べてから、辺りを散策しました。



旧型客車を使った喫茶店。後ろを振り向くと....


「旧型客車の宝庫」
オハ、ナハ、スハ....各世代の客車が並んでいます。
一番好きな旧客は、「新しい感じ」のする、青いナハでした、昔は客車に乗ることがあれば
好んで乗っていました。


「あ、気動車だ(^^)」



今日限りの乗車口。

直江津行きの「あさま29号」が入ってきました。

車内アナウンスは、「白山」の時よりずっと流暢で、「あさまの先頭と後ろで15mの高低差」
という横軽の説明もあり、長野では「長野到着をもって運転終了でございます、さようなら、あ
さま号でございます」などと言っていました。
横川〜軽井沢の間は、立ち客が出る混雑ぶりでした。横川駅は完全に「祭」の様相でした。

長野からは「あさま」のヘッドマークも「快速」の2文字となり、直江津に着きました。

列車を降りた後、車内を見ると、車掌が涙を拭いているように見えました。
さよなら、「あさま」。

直江津では約5分で金沢行き「はくたか」に連絡しました。直江津から富山
まではノンストップで、1時間強で到着しました。


「この列車に乗りたい」と思わせるカラーリング。



「Snow Rabbit Express」


今回は、駆け足でしたが「旅行」らしい感じがしました。最終的には横軽往復と「白山」
「あさま」「"スノーラビット"はくたか」に乗りました。今回の旅行で、

このような小旅行が好きになったかも知れません(^^)

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97/10/01 写真・文=Nigel